VisualStudioの環境で気に入らなかったのがテキスト入力のキーバインド。普段Emacs系のエディタを使っているのでキーバインドがまったく異なるので非常に使いづらかった。たとえば、Emacs系では一つ上の行へ移動するのにCtrl+Pを使うのだが、これがVisualStudioでは印刷のキーとなってしまう。
VisualStudioでキーバインドをカスタマイズすればよいのだが、設定する項目が多かったりしてなかなか満足のいく設定が出来なくて、結局デフォルトのまま使っていた。
ちょっと検索したところ、簡単にEmacsのキーバインドに出来ることが分かった。
VisualStudioのメニューの「ツール」→「オプション」を選択し、「環境」→「キーボード」の項目を選択し、「次の追加キーボードマップスキームを適用」でEmacsを選択すればよい。
これがあるということは知っていたのだが、VisualC#ではEmacsの項目が出てこないので対応してないのかと思っていた。ところが、VisualC++ 2005 Express Editon をインストールすれば、VisualC#でもEmacsの項目が追加され、無事選択することが出来た。
これで開発効率もアップするだろう。
