ActionScriptには角を丸めた矩形を描画するメソッドdrawRoundRect()がある。
public function drawRoundRect(x:Number, y:Number, width:Number, height:Number, ellipseWidth:Number, ellipseHeight:Number = NaN):void x:描画X座標 y:描画Y座標 width:幅 height:高さ ellipseWidth:角の楕円の幅 ellipseHeight:角の楕円の高さ(省略可)
ellipseWidthを大きくすればするほど角が丸い矩形となる。ellipseHeightを省略すれば楕円の高さはellipseWidthと同じ値が使われる。普通は省略しておけば良い。
http://livedocs.adobe.com/flex/3_jp/langref/flash/display/Graphics.html#drawRoundRect()
ちょっとしたアプリのアイデアを思いついてコードを考えていたのだが、そこで描画する矩形をこのdrawRoundRect()を使うようにすればちょっとは見栄えがよくなるかも。以前、別の環境で角丸の矩形を描画しようとしたときにはテクスチャを用いていた。こちらではそんな必要はないので楽だ。
このメソッドを検索していて、iPhone風のボタンを描画するブログ記事を見つけた。ActionScriptだけでこんなにも綺麗なボタンが作れてしまうとは驚き。
AS3 で iPhone 風ボタンを描画 - てっく煮ブログ 跡地