ゲームが作れるようになるまでがんばる日記

ゲーム制作のことを中心にゲームに関することを書いています

METROID Other M

METROID Other M(メトロイド アザーエム) - Wii

METROID Other M(メトロイド アザーエム) - Wii

一応、クリアしてエンディングとスタッフロールを見た。今は2周目のアイテム回収を行っている。
3Dになってもボタンを押してからアクションするまでの動作が短くて、2Dゲームのように小気味良くキャラクターを動かせる。またある程度自動的にホーミングしてくれるので、3Dゲームにありがちな、なかなか敵に当たらないということがなく、気持ち良くプレイできる。
しかし、ミサイルを撃つときはWiiリモコンをテレビに向けなくてはならず非常に面倒。またミサイルを撃つときは自分視点となり、そのまま移動できなくなり、敵の攻撃を避けることができない。そのため再びWiiリモコンを横持ちにしなければならないので、ミサイルを撃ちながら戦うときは非常に忙しい。このミサイルを撃つ操作は非常にストレスが溜まった。
ミサイル弾の補充はどこでもできるし、体力の回復はセーブポイントでできるので、ザコキャラは倒しても何も落とさない。そのため、ただ邪魔なだけ。後半は無理に倒すこともしないで無視して進むことも多かった。
ボス戦は最初はすぐにやられてしまって難しく感じるが、数回チャレンジしているうちに倒し方が分かってきてクリアできるようになる。ちょうどいい難易度だった。
謎解き部分はほとんど簡単なものでもうちょっと手応えが欲しかった。


以下、少し内容に触れます。

メトロイドの面白さはステージを探索してアイテムを手に入れてパワーアップし、今まで行けなかったところに行けるようになるところにあると思う。
ところが、このゲームはすでにいろいろな能力を持っているのにも関わらず、船内で出会った元上司の言う事を聞いて、その能力を使わない。上司の許可があって初めてその能力を開放して使えるようになる。さらに途中、上司との通信が途絶えたときには勝手に能力を開放して使うところもある。それならば最初から全部使わせてくれよと思ってしまう。もちろん、最初からすべて使えてしまったらゲームにならないのは分かっているが、使っちゃ駄目と言われたから使わないというのはまったく説得力が無い。ここはもうちょっとなんとかならなかったのかと思う。
また、主人公のモノローグが多く、いまいち共感できなくて置いてけぼり感があった。


3Dの画面でも2Dアクションゲームのようにプレイ出来るところは良かったが、ミサイルの操作方法とストーリーの部分でちょっと不満が残るゲームだった。