ゲームが作れるようになるまでがんばる日記

ゲーム制作のことを中心にゲームに関することを書いています

西川善司の3Dゲームファンのための「Panta Rhei」講座

西川善司の3Dゲームファンのための「Panta Rhei」講座(前編)。カプコンの次世代ゲームエンジンから見えてくる新世代ゲームグラフィックスの方向性とは? - GAME Watch
西川善司の3Dゲームファンのための「Panta Rhei」講座(後編)。流体シミュレーションはゲームグラフィックスに革新をもたらすか!? - GAME Watch
カプコンのMTフレームワークにかわる次世代機用のゲーム開発環境のインタビュー記事。
前半はなぜMTフレームワークから新しいゲームエンジンへと変えたのかという話で、後半は流体シミュレーションの話がメイン。
流体シミュレーションはたしかにリアリティが増す。ビルボードでも充分と思っていたけど、ここまで違いを見せられてしまうと現行機でのエフェクトは物足りなくなってしまうかも。
新しいエンジンへの移行は、次世代機になってアセットの量が増え、リソース管理が大変になってしまい、より開発効率を求めるためだという。
使っているスタッフにとっては慣れた環境から、再び新しい環境へと移行しなくてはならなくて、不満も出ただろう。それでも、それを認めさせるだけの説得力があったのだろう。
そんな環境を作れるスタッフの能力があり、それを認める上層部がいる。これがカプコンの力なのだろう。