引き続きアンリアルクエスト4中級編の模範解答を読んでいる。
ということで気づいたことをメモ。
・デリゲートはメンバ関数の呼び出しらしい。Set Timer by Eventで一定時間ごとにデリゲートを実行、つまりメンバ関数を呼び出すことができる。これで1秒ごとのカウントダウンを実装していた。
・UIのアニメーション
ウィジェットデザイナーの下の方にアニメーションボタンがあり、そこでアニメーションを作成できる。アンリアルクエスト4ではスケールと透明度をアニメーションさせている。
このデザイナーとグラフやイベントグラフとビューポート、アニメーションなどUIを切り返るボタンが上だったり下だったりウィンドウのタブになっていたりと配置がいろいろな場所になるので気づきにくいことが多い。まあ、慣れなんだろうけど。
・ゴール演出
パーティクルを出し、プレイヤーの向きとゴール用のカメラに変更
Set View Target with Blend でカメラを変更している。New View TargetにはActorを指定する。
そのActor内にカメラがあるとそのカメラになるようだ。複数あったらどうなるか試してみたら、最後に追加したものになった。
・スライディング
スライディングのアニメーションをモンタージュ化している。モンタージュ化とはブループリントからアニメーションを細かく制御できるようにする仕組みらしい。
移動はLaunch Characterで進行方向にセットしている。また Use Separate Braking Friction をセットして摩擦で減速するようにしているらしい。セットしなかったらほとんど移動しなくなった。
これで一通り、中級編の内容を見終わった。
理解がちょっとふわっとして曖昧な部分もあるけれども、なんとなく実装方法は分かったと思う。
とはいえ、実際に自分が実装するとなると、このサンプルを何度も見直すことになるのだろうけど。
でもこれを見れば参考になると分かったのは一歩前進。