ゲームが作れるようになるまでがんばる日記

ゲーム制作のことを中心にゲームに関することを書いています

一貫性

Effective C++ 第4章18項
インタフェースには一貫性を持たせよう。
ある機能を提供するライブラリを作った場合、そのインタフェースには一貫性を持たせておくべき。
たとえば、あるオブジェクトの配列を扱うクラスがあり、その配列の要素の個数を得るメンバ関数がSize()だったとする。ところが別のオブジェクトの配列を扱うクラスでは個数を得るメンバ関数がCount()だったりするとコードを書くときに戸惑ってしまう。似たような例としては最大を得るのにMaxだったりSizeだったりするものがある。
インタフェースには一貫性を持たせておけば、新たなクラスを使うときでも今までの経験から機能を推測でき、コードが書きやすくなる。
逆に似たような機能でも実際には意味合いが違うような場合にはそのことがはっきり分かるように同じ名前にせずに違う名前にしたほうが良いだろう。