ゲームが作れるようになるまでがんばる日記

ゲーム制作のことを中心にゲームに関することを書いています

VRゲームデザインの4つの問題

Gamasutra - How devs deal with 4 problem areas in VR game design
VRゲームをデザインするときの4つの問題について書かれた記事。

Problem Area One: scale, detail and distance
Problem Area Two: UI and menus
Problem Area Three: Motion sickness
Problem Area Four: Navigation environments and making them feel full

1つめは大きさやディテール、距離について。HMDで見るのと通常のモニタで見るのは違うものだという。Lucky’s Taleの制作ではキャラの大きさやプレイヤーからの位置を調整し、またステージはテクスチャを貼らないものにしたほうが良かったらしい。
2つめはUIやメニュー。通常のゲームのように画面端というのがVRではないのでメニューを出すのは難しい。
3つめはVR酔い。やはりレイテンシーが問題になるようだ。
4つめはキャラの移動について。ゲーム内の移動を現実で移動するわけにはいかない。Mystのようにポイントへテレポートするという方法もある。
まだまだいろいろと問題があり試行錯誤の状態。そのうち定番の方法が出てくるのだろうか。