ゲームが作れるようになるまでがんばる日記

ゲーム制作のことを中心にゲームに関することを書いています

Hello,World

まずはやっぱりHello,Worldでしょう。
ということで、2006-04-02 - 匣の向こう側 - あまりに.NETなを参考に、
というか、ほとんどそのままでやってみた。


プロジェクトを作成する手順は昨日の日記の通り。
作成したフォームに"PictureBox"を貼り付ける。
"Timer"を貼り付け、Enabledプロパティをtrueにする。
貼り付けたタイマーのアイコンをダブルクリックしてTickイベントを追加する。
フォームをダブルクリックしてフォームがロードされたときのイベントを追加する。
そしてここから実際にコードを書いていく。

Yanesdkの描画を使うために、

using Yanesdk.Draw

を追加。

フォームがロードされたときのメソッド(という呼び方でいいのかな)に、
ウィンドウやフォントを貼り付けたテクスチャを作成する。

Yanesdk.Draw.Win32Window window;
Yanesdk.Draw.GlTexture texture;

private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
    window = new Yanesdk.Draw.Win32Window(pictureBox1.Handle);
    window.Screen.Select();
 
    Yanesdk.Draw.Font font = new Yanesdk.Draw.Font();
    font.Load(0, 32);
    font.SetColor(0, 0, 0);

    texture = new Yanesdk.Draw.GlTexture();
    texture.SetSurface(font.DrawBlended("Hello,World"));
}

タイマーのTickイベントのメソッドに描画処理を追加する。

private void timer1_Tick(object sender, EventArgs e)
{
    Yanesdk.Draw.Screen scr = window.Screen;
 
    scr.Select();

    scr.SetClearColor(255, 255, 255);
    scr.Clear();

    scr.BlendSrcAlpha();
    scr.Blt(texture, 0, 0);

    scr.Update();
}

これで無事、コンパイルできたので実行。で、DLLが見つからないと怒られる。
実行ファイルのある場所に、Yanesdkのlibフォルダをコピー。
これで無事Hello,Worldを表示することが出来た。


まったくゲームにもなっていないけど、やっと1歩を踏み出せた感じ。
でも、先はまだまだ長い。