3DCGではベクトルをx,y,z,wの4要素で表現することがある。wの位置に1.0を入れておくことによって4x4の行列一つで回転、拡縮、平行移動を行うことができる。
ではwを0として行列の演算を行えば平行移動せずに回転、拡縮だけを行うことができる。位置は必要なく方向が重要な法線ベクトルのときには便利。
よく考えれば分かることなのに、まったく今まで気が付かなかった。つまり自分はいかにきちんと数学的な意味を理解せずに使っているかということ。
ちゃんと勉強して基礎を身につけておかないと、応用が効かなくなってしまう。ということでOpenGLで描画して確認できるようなテストプログラムを作った。
